LD, LFT学会では、主にオンラインで活発にイベントを開きます。直接交流する機会を通じて、暗黙知、経験、信頼関係、弱いが広範囲で多様性のあるネットワークを築きます
ラーニングデザイン、ラーニングファシリテーションの可能性を拡大し、広げていくには「実践コミュニティ」が欠かせません。
LD,LFT学会(学ぶ会)では、お互いに刺激を与え合うネットワーク作りや、最新事例などを共有していきたいと考えています。
以下、イベント種類、形式、開催場所、参加方法などについて解説します。
イベントの目的
私たちは、この新しいラーニングの考え方、チーム学習、プロセス主導による教育、ラーニング・ファシリテーションに大きな可能性を感じています。
このラーニングファシリテーション、チーム学習、ティールな場を生み出す力学が広がっていけば、世界は、もっと面白く、ワクワクする場所になると確信しています。
しかしながら、広げていくのは簡単ではないと思っています。
なぜなら、多くの教育現場では「成長のプロセスよりも、結果」を重視します。あるいは、正しい唯一の正解、そのための正しい手順が存在するかのような教育をします。あるいは、意味について考えるのをやめ、「自分が何をやっているのかもわからず、答えを出している」状態を訓練するような教育が広がっている中、私たちのアプローチは、特殊で受け入れ難いと感じさせます。
このような状況の中、「ラーニング・ファシリテーション」の可能性を知る人々でつながり合い、知識を増やし、共有し、生み出し、経験を貯めていくことが必要だと考えています。
イベントでは、テキストや録画では伝わらない「生のつながり」「経験の共有」「ネットワーク」「暗黙知の伝達」をしていきたいと思います。
イベントの目的は、以下の通りです。
- 知識の共有
- 暗黙知の共有(経験の共有)
- 最新事例、活用事例の共有
- ネットワークづくり
- 交流、信頼関係、新しい仲間と出会う
- その他、とにかく楽しむ!
開催場所
主に「オンライン」で開催します。全国津々浦々、あるいは海外で活動している方も多いです。オンラインを主体にすることで、気軽にイベントを開くことを重視して行います。
なお、オンライン開催では、「zoom」を利用します。まだインストールされていない方は、zoomアプリをインストールし、設定をお願いいたします。
一方で、オフラインでの交流も企画したいと思います。
企画アイデア、要望がある方は、是非、本部までメールください!
開催形式について
どのようなイベントを開催するか?そのアイデア、計画は以下の通りです。
(1) ウェビナー形式
特定のスピーカーや、パネリストが集まってトークや議論などを行います。参加者は、マイクオフ、ビデオオフ、誰が参加しているかは、参加者は分かりません。
お互いのプライバシーが守られた状態で参加できます。参加者が最も参加しやすい形式です。途中参加、途中退出も可能です。
ウェビナー形式を採用した上での「ダイアローグ」や「ワークショップ設計の様子」なども配信予定です。
テーマは様々です。
- 特定の研究分野の最新情報について
- ラーニング・デザインについて
- ラーニング・デザインの実演
- ファシリテーション理論の実践、報告、事例紹介
など、多岐にわたります。
(2) ライトニング・トーク
ライトニング・トークとは、英語では「Lightning Talk」と書きます。Lightning (電光石火)のように早いトークということで、「持ち時間5分程度」の短く、気軽な発表をしてもらうことを指します。
toiee Labスタッフだけでなく、学会員の皆様にも参加していただき、気軽に「ノウハウ」や「経験」や「失敗談」や「教訓」をシェアしていただけれたら嬉しいです。
(3) 集中セミナー
何らかのテーマに絞り込み、研究会、勉強会を行うものです。例えば、フィードバックシステムに絞り込んで、あれこれ学ぶなどです。
特定の日時にオンラインで集まり、議論したり、発表をするなどを繰り返し、学びを深めていくものです。
(4) ワークショップ(単体)
特定のテーマを、チーム学習するものです。主な目的は「チーム学習、ラーニングファシリテーション、デザインの体験」です。
どのようなファシリテーションを行うのか、どのような進行を行うのかを体験してもらうことを目的とした、ワークショップを開催します。
(5) 交流会
World Cafe方式を使ったり、単にグループに別れて話すなどの気軽な交流会を企画します。また、ゼンローグなども開催できたら、面白いことがたくさん起こるのでは?と思っています。
ネットワーク作りができるような、そんな場を提供します。
参加費用、参加資格について
学会員ではない方も参加できるイベントもあれば、正会員限定のものもあります。また、有料のイベント(集中セミナーなど)に関しては、正会員の方向けの割引などを実施する予定です。
とはいえ、多くのイベントは「学会員」なら無料で参加できます。
是非、共にラーニングデザイン、ファシリテーション、チーム学習、多様性とプロセスを重視した創造的な学びの場を広げませんか?
あなたの参加をお待ちしております。